ようこそ!
美魔女MISAKOの秘密部屋へ!
またまたお立ち寄り頂き
嬉しい限りでございますッ。
今回はMISAKOが毎日見て、触っている
女性の「おっぱい」についてです。
もちろん自分のおっぱいも触ってますが
毎日たくさんの女性のおっぱいを
ジロジロ見て
ふにふに触ってます。
羨ましいでしょ〜笑
れっきとしたお仕事なんです
何を隠そう私MISAKOは
某国家資格を所有しており
日々、乳がんを探し続けて、はや十数年…
おっぱいの達人になりつつあります。
1日15人で、30おっぱい
1ヶ月で、600おっぱい
1年で、720おっぱい
10年で7,200おっぱい
いつの間にか、ものすごい数の
おっぱいを見てきました…
もとい、診てきました。
このお仕事を始めた頃
偶然にも担当させて頂いた女性の受診者さんが
3個のおっぱいをお持ちでした。
えっ?? 3個??
それはもう衝撃!
頭の中が????でいっぱいです。
ちょうど右の乳首から
10cmくらい下のところに
小さめのおっぱいあったのです。
もちろん乳首もありましたし
控えめでしたが、ふっくらとしていました。
本来2個ある左右のおっぱいは
通常の位置にしっかりあります。
しかし、どこからどう見ても
紛れもなく「3個めのおっぱい」でした。
まだまだ駆け出しの頃でしたし
冷や汗をかきつつポーカーフェイスで
なんとか3個のおっぱいの検査をしました。
それがMISAKOの「副乳」との
初めての出逢いでした。
なんじゃそれ?…ですよね笑
おっぱいにも「メインとサブ」があるのです。
副委員長、副反応、副都心線と言えば分かりやすいでしょうか?
人間の体内にも
副腎、副甲状腺、副脾、副交感神経など
いろいろあります。
ちなみに副乳は英語で
accessory breastや
accessory nippleと言います。
アクセサリーという表現なんですね。
脾臓(spleen)の横にくっ付いてる小さい副脾も
accessory spleenと言うんですよ。
アクセサリーという考え方って
耳にキラッと光るピアスみたいで
なんだか可愛いですよね。
それからというもの
「副乳ちゃん」には度々出逢います。
もうビックリはしなくなりましたが
「あっ!いたー!見ーっけ!」
ってな感じで、なんだか嬉しくなります笑
もともと人間も胎児の頃には
他の哺乳類の様に
複数の乳房がありますが
それが退化せずに
残ったものが「副乳」なんです。
哺乳類のおっぱいの数はまちまちで
奇数の場合もあります。
ウシは2対
ワンコやニャンコは4〜6対
ブタは14〜16対
そしてヒトは1対・・・
初めて見た女性の副乳ちゃんは
ふっくらしてましたが、稀なケースです。
よく見るのは、赤ちゃんの乳首みたいな
ぺったんこの薄い色のものや
脇のところにポコンと膨らんでいるもの
などが多いように思います。
経験上、分かりにくものも含めると
女性の数%がお持ちではないでしょうか?
実は男性でもけっこうありますよ。
もちろん最初の女性のように
そこに乳腺が存在している場合は
生理前に張ったり
乳がんなどの病気も起こり得るので
なので副乳ちゃんもしっかり検査しますよ。
でも、たいがいは乳腺を伴わない
まるで男性の乳首のような物が多いです。
おそらくそれを「副乳」と気付いてない人も多いはずです。
副乳は必ず「ミルクライン」と呼ばれる
脇から乳首を通って、お腹の方に伸びる左右2本の線上にあります。
イボ?ホクロ?茶アザ?みたいなのは
副乳の可能性あります。
もしそうだとしても、悪いものではありませんので
基本的に放置で問題ありません。
美容上、気になる方は切除も可能ですが
アクセサリーみたいな可愛らしい副乳ちゃんです。
愛着を持ってあげても良いかもですね〜
これからも日々のおっぱい検査の中で遭遇したおもしろ体験など
少しずつご紹介して参りますね!
MISAKOの秘密部屋コンセプト
以下の内容を盛り込んで、わかりやすく、クスッと笑えるような
コラムを連載していきますッ!
- 正しい医療知識の普及
- ちょっとした身体の不安解消
- リアルな医療現場で経験したことのエピソード
- 性にまつわるお役立ち情報
- 老若男女問わない、積極的な性への飽くなき追求
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