ようこそ！
美魔女MISAKOの秘密部屋へ！
我が国最初の遊廓は京都の「京島原」
後にできた「江戸吉原」と「大坂新町」と合わせて
日本三代遊里とされています。
ちなみに吉原遊廓は江戸幕府公認の
ビジネスとして開設されたとか・・・
しかし後に公娼廃止指令や売春防止法といった
法律が制定され遊廓は消滅しました。
「花魁（花魁）」とはその遊郭で
最も位の高い遊女を指します。
過去に上映された映画「さくらん」では
女優の土屋アンナさんが見事に演じ上げており
中でも「花魁道中」のシーンは圧巻ですね♪
美しく着飾った遊女がなじみ客を迎えにいくため
遊廓を練り歩くなんとも華やかな行事です。
大きく重い高げたを履き、つま先を内側へ向け
次に大きく外側に開く「外八文字」という
独特の歩き方で、お付きの者を従えて歩きます。
この高級遊女である花魁を揚げるには
たくさんのハードルがあったそうです。
最初は距離を取り、口すらきかない程度。
2回目は少し距離が縮まる程度。
3回目以降でやっと飲食が許され
「床入れ」となったようです。
お客は数回の顔見せで散々品定めをされ
やっとHできる〜♡と思ったら
一般庶民では到底支払えないような
大金を持参しなければならないという・・・
花魁の方がお客様より地位が高いんです笑
なかなか一筋縄では落とせないところが
魅力の一つでもあったのでしょうネ♪
この遊女さん達、この時代で
どのように避妊していたのでしょうか？
コンドームやピルなんて存在しません。
一般的な方法として「吉野紙」という和紙を
湿らせて膣内に詰めていたそうです。
事が終われば取り出して、膣内を洗浄していたのですね。
避妊薬もあったそうですが
高級なため下流遊女の稼ぎでは入手できず
花魁クラスでの使用に限られていたとか。
それでもやはり性病は避けられず
特に「梅毒」は遊女を死の淵に追いやったようです。
しかし梅毒に罹患した遊女は
妊娠や出産をしにくい身体になったうえ
病気のため痩せこけて青白い肌になり
「遊女として格が上がった」とか
「一人前の遊女となった」など
名誉な事と賞賛されたとも言います。
しかし、ろくに避妊もできず
不特定多数の男性と交わり続けたため
強引な中絶で体力を消耗していった遊女も沢山いました。
病と戦い、肉体的にも精神的にも
苦行の連続であったと言われています。
その結果、遊女達の平均寿命は
22.７歳！！！
驚きです。
華やかで豪華絢爛な世界かと思えば
とっても悲しい世界でもあったのですね泣
ちなみに「吉原炎上」という言葉を
聞いたことはありませんか？
読んで字の如く「火事」のことです。
「火事と喧嘩は江戸の華」と言われるほど
江戸は何度も火事に襲われてきました。
吉原での火事の回数は
191年間で、なんと22回！
その原因が遊女による放火だったとか・・・
色艶たっぷりの遊女の最高位「花魁」♡
今は現存しませんが
これでもかぁ〜っとかんざしを頭に刺して
派手な着物を着て、キラキラの帯を前で結んで・・・
あの華やかさには女性は誰でも憧れます。
いつの時代も男性を惹きつける女性は
色艶たっぷりです♡
しかし、一晩中人で賑わい
煌々と明かりが灯る、きらびやかな遊郭にも
ちょっぴり悲しい裏の顔があることを
お見知り置きくださいまし・・・
MISAKOの秘密部屋コンセプト
以下の内容を盛り込んで、わかりやすく、クスッと笑えるような
コラムを連載していきますッ！
- 正しい医療知識の普及
- ちょっとした身体の不安解消
- リアルな医療現場で経験したことのエピソード
- 性にまつわるお役立ち情報
- 老若男女問わない、積極的な性への飽くなき追求
著者プロフィール
＊略歴
19XX年、大阪市内生まれ
関西の某国立大学卒業
卒業と同時に某医療系国家資格取得
その後、数ヶ所の病院にて勤務
現職は超音波診断装置を使用して、体内の癌を探し続けている日々を送る美魔女
乳房の職人でスペシャリストでもあり、私生活は変態
仕事を離れた自身の形容は、『真なる変態です』
性への貪欲さはある意味ストイック
このうえなく、性快楽を追い求め続けている変態女子。
メメントモリでは、"ミカサ"で活躍中！
メメントモリ超難関クエスト21-28突破！
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