アナルで得られる究極の快感、ドライオーガズム。射精を伴わず、何度も繰り返して絶頂を味わうことができることから、別名「メスイキ」とも呼ばれています。ドライオーガズムを効果的に引き出すには、アナル専用のアダルトグッズ「エネマグラ」で前立腺を刺激するのが一番の近道。具体的にどうすれば刺激を与えることができるの?疑問に思うあなたへ、「エネマグラ」を使いながら前立腺を一番刺激できる、オススメの姿勢についてご紹介します。
M字開脚アナニー
前立腺開発に限らず、オナニーならまず仰向けでスタートする人は多いかもしれません。そんな仰向け派の人におすすめしたいのが、M字開脚アナニーです。M字開脚アナニーでは、仰向けに寝そべって両膝を立て、大きく開きます。
足を大きく開くことで正常位で犯されている、見られているような感覚を楽しみながらアナニーを楽しめるでしょう。また仰向けの姿勢は多くの人が睡眠時に取る姿勢でもあるため、アナニーに不可欠な心身のリラックスという点でもメリットがあります。
ただ、仰向けでエネマグラを挿入すると動かしづらいというデメリットもあるため、もしM字開脚アナニーにおいて「エネマグラを上手く動かせない」と感じたら、腰を浮かせる工夫をしましょう。工夫の一例として、クッションなどを使って腰を浮かせた状態を作ることが挙げられます。
立ちバックアナニー
エネマグラの気持ち良い当て方にまだピンと来ていない人におすすめしたいのが、立ちバックアナニーです。立ちバックでは腰を自由に動かしやすいため、エネマグラが前立腺に上手く当たる位置関係を見つけやすいことが大きな特徴です。
また立ちバックによる「犯されている」感覚も、アナニーにおける興奮を高めるきっかけになるでしょう。ただ、立ちバックアナニーは寝そべる姿勢と比べて身体をリラックスさせるのは難しい体位で、相応に体力と慣れが必要です。
そのため、お尻を自由に動かせる体勢にはしつつ、上半身はなるべく体力を使わない体勢を取るのもおすすめです。例えば壁に手を突くのではなく、机や椅子の背もたれに手を突いて体勢を安定させたり、膝立ちになって上半身だけをベッドにうつ伏せで預ける方法が挙げられます。
騎乗位アナニー
自分から「ご奉仕している感」が興奮材料になる騎乗位アナニーも支持されています。騎乗位アナニーは挿入部が上を向くようにエネマグラをベッドなどに固定し、上から腰を下ろすようにしてエネマグラを挿入することになります。
特に初心者の場合は、エネマグラを挿入するだけでひと苦労な方も多いため、床を支点に騎乗位の体勢で挿入すれば、より簡単に挿入できるでしょう。
ただ基本的にエネマグラは「ピストンを楽しむ」のではなく「挿入し筋肉でエネマグラを動かして楽しむ」ものです。そのため挿入し終えたら、膝立ちの体勢でエネマグラを動かしたり、別の体位に移動してアナニーを楽しむことになります。
ちんぐり返しアナニー
ちんぐり返しアナニーとは、仰向けの姿勢のまま背中を丸め、腰を高く上げるアナニー方法です。「まんぐり返し」の体勢をそのまま男性に置き換えた姿勢で、会陰部やアナルが天井を向くような体勢を維持します。
仰向けの体勢と比べて腰が固定されづらいため、こちらもエネマグラを動かしやすい体勢です。しかし、何も支えがない平らな床の上でちんぐり返しをすると、腰の骨が出っ張って痛みを感じることはもちろん、腰を高く上げ続ける体勢は非常に体力を消耗します。
そのため挿入するだけならまだしも、長時間のアナニーに挑戦するなら柔らかいベッドの上で、脚や腰を支えるものを用意して楽しみましょう。高く上げた脚を用意した台に乗せるのもおすすめです。
足ピン姿勢アナニーについて
両足をまっすぐピンと伸ばした状態で行うアナニーのことをいいます。足ピン姿勢のポイントは筋肉に力を入れること。
男性も女性も絶頂期を迎えるときは、筋肉に力が入り、身体が硬直します。アドレナリンが大量放出して、身体に緊張状態が走るため起きるこの現象。この緊張状態を一気に解放させるのが絶頂の瞬間です。
緊張状態が高ければ高いほど、解放された時の快感が高まるため、意図的に筋肉に力を入れて緊張状態が作れる足ピン姿勢をとります。
足ピン姿勢で太腿やお尻全体、下っ腹の筋肉に力が入ると、緊張状態を作り出せると同時に、性感帯に絶妙な振動や刺激を与えることができるのです。
お尻の筋肉を締めれば、エネマグラがよりアナルの奥深くにフィットするようになり、得られる刺激が深くなります。ここで内股に力を入れると前立腺に更に刺激が入りやすくなって、ドライオーガズムに達しやすくなるという仕組みです。
足ピン姿勢アナニーのメリット
足ピン姿勢によって力が入る筋肉は、エネマグラの動きをアナルの中で活発化させるときに使う筋肉そのもの。通常時よりも深く、強く前立腺に刺激が入るようになるため、ドライオーガズムにも達しやすく、思わず身をよじってしまうほどの強い快感が得られるようになるのが足ピン姿勢アナニーのメリットです。
また、筋肉に力を入れ身体を硬直させた状態から絶頂を迎えたときに全ての力が抜ける「解き放たれる感」にハマる人も続出。快感にプラスしてスッキリとした爽快感も得ることができます。
更に前立腺開発を極めた場合。アナニー後、前立腺が敏感になっている状態で足ピン姿勢をとるだけですぐにドライオーガズムに到達することもできるようになります。未挿入でもエネマグラで刺激されていたときの余韻を楽しむことができるのです。
足ピン姿勢アナニーのデメリット
足ピン姿勢アナニーには慣れすぎると、セックスのときにイキにくくなるといったデメリットがあります。セックスでは足ピンできる姿勢がごく僅かであるため、足ピン姿勢アナニーほどの強い快感が得られないのです。
快感にハマりすぎると、足ピンアナニーでしかイケなくなり、無限ループを繰り返してセックス が億劫になってしまう恐れを秘めているため、パートナーとのセックスも楽しみたい場合には、頻度を調整しながらアナニーをする必要があります。
また、足ピン姿勢アナニーは、筋肉に力を入れて意図的に緊張状態を作るものなので、状態を保つのには体力的な限界があることもデメリットといえます。時間をかけずにとにかく快感を感じたいときにはおすすめですが、時間をかけてジワジワと押し寄せる快感を味わいたい場合には、横・仰向け姿勢に変えて快感を楽しみましょう。
エネマグラで今までに味わったことのないアナルオナニーを楽しみませんか?
究極の快感、ドライオーガズムを効果的に引き寄せるエネマグラを使ったアナルオナニー。あなたもだんだん扉の先にある未知の快感が気になってきたのではないでしょうか?今回はエネマグラアナニーの基本的な姿勢から、更に快感を得るための裏ワザな姿勢までを紹介しました。初心者であれば、まずは楽な姿勢でエネマグラの挿入がしやすい横向け姿勢を試すのがおすすめ。違和感を感じたら、仰向け、うつ伏せの順番で挑戦すると、抵抗感も少なくやりやすいです。好みや快感のツボは人それぞれ、ぜひ色々試して自分にとってベストな姿勢を見つけ出してください。かつて味わったことのない新しい快感にハマること間違いなしです!
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