「ドライオーガズム」
性に貪欲な貴方ならこの言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
ただ、体験してみたいけど、なかなかあと一歩を踏み出せないのがドライオーガズム。
また一方で、その一歩を踏み出せば普通のオーガズムでは満足できなくなるレベルの快楽が味わえるのもドライオーガズムです。
意外と知られていませんが、エネマグラを使うことで初心者でも簡単にドライオーガズムを味わうことができます。
今回は、日常の性生活に飽き飽きしているが、ドライオーガズムへの一歩を踏み出せずにいる、迷える貴方にエネマグラを使ったドライオーガズムの体験方法をご紹介します。
さぁ、エネマグラを使って、ここからまだ見ぬ新たな快楽の扉を開きましょう。
イった時の感覚と開発
一般的に、射精によるオーガズムの快感は瞬間的なもので、一瞬で最高潮に昇りつめ、すぐに性欲が収まり「賢者タイム」に突入します。
そのため、1回のオナニーで得られる快感はごくわずかなものとなるでしょう。
対して、エネマグラを使ったドライオーガズムでは賢者タイムがなく、1回のオナニーで何度も絶頂の快感を味わえます。
まさしく「イキ放題」の快楽だと言えるでしょう。
このときの快感は、まるで全身で快感を味わっているように強い幸福感を得られることが大きな魅力です。
射精による快感は、一般的にはペニスや亀頭で強く得られるものですが、ドライオーガズムではアナルの中、体の芯から頭が真っ白になるような強い快楽を長く得られます。
ドライオーガズムを感じられる性感帯はどこ?
ドライオーガズムで刺激するのは前立腺です。前立腺とは、膀胱のすぐ下にある、尿道を取り囲んでいる男性特有の臓器のこと。
アナルから前立腺を刺激することにより、通常のセックスでは得られない強烈な快感を得ることができます。
効果的に刺激できる場所は個人差がありますが、基本的にはアナルからエネマグラなどを挿入し、腹側の腸壁を圧迫することで、徐々に前立腺が開発されていくでしょう。
必ず知っておきたいのが、ドライオーガズムを得るためには前立腺を開発する必要があることです。
直腸内の前立腺は元々外部から刺激を受けるために作られている器官ではないため、快感を得られるようになるまでは根気強く刺激し、徐々に性感帯として育てていく必要があります。
ドライオーガズムへ到達するための手順解説
ドライオーガズムに至るまでの基本的な手順は以下の通りです。
・アナルを念入りに洗浄し汚れをキレイにする
・ローションを使いアナルの中をしっかりと濡らす
・指や細身の挿入物を使いアナルをマッサージする
・エネマグラを挿入してPC筋を使って動かす
洗浄し、濡らして挿入するという手順を守ることで、アナルの怪我を防ぎながら刺激を楽しみましょう。
ただし、ドライオーガズムは身体への悪影響はないものの、間違ったやり方での前立腺マッサージは危険を伴います。アナル周りは非常にデリケートな部位のため、爪などで傷つけてしまわないようローションをつけたエネマグラを使用することをおすすめします。
ドライオーガズムはなぜ気持ちいい?
ドライオーガズムも通常の射精も、共通して前立腺を刺激します。
前立腺はペニスから直腸に向かって通っている性感帯のため、ドライオーガズムでも快感を得られるのです。
「同じ前立腺ならペニスをシコシコするのと快感は同じなのでは?」と思う人もいるかもしれません。
確かに、瞬間的な性的快感だけで見れば同等に強い快感を得られるでしょう。
しかし、射精の場合は同時に精液を排出するので、一度に得られるオーガズムの回数には限度があります。
対してドライオーガズムでは射精がなく、快感だけを長く感じられます。
射精がないことから、賢者タイムはもちろん一度に楽しめるオナニー回数にも限度はありません。
ドライオーガズムを体験するコツ
それではここで、エネマグラを使ってドライオーガズムを体験するためのコツを2つご紹介します。
まず最初のコツは、エネマグラを挿入する際の体勢です。おすすめの体勢は「屈曲位」と呼ばれる体勢で、利き腕が上にくる向きで膝を閉じて適度に曲げます。母親の子宮の中にいる胎児に似た体勢をイメージしてもらえるとわかりやすいでしょう。
この状態でリラックスすることにより、アナルにエネマグラを挿入しやすくなります。実はリラックスすることは、ドライオーガズムを導くにあたって非常に大切な要素です。
体勢はもちろん、エネマグラ挿入中の無駄なストレスを減らすために周りの環境には十分配慮するようにしましょう。
2つ目のコツは、ゆっくりと時間をかけて行うということです。
ドライオーガズムを導くためには、ある程度の時間がかかります。
そもそも、初めてアナルへの挿入を行う場合はドライオーガズムに至らないことすらあり得ます。
「ドライオーガズムを得るためには、時間がかかって当然!」と捉え、
(個人差はありますが)30~40分くらいの時間を要することは覚悟して臨みましょう。
また、エネマグラが前立腺に当たり快感を感じたら、焦ってピストン運動などはせず、状態をキープすることも大切です。状態をキープし、じわじわ絶頂へと導いていくことがエネマグラを使ったドライオーガズムを味わうためのコツです。
ドライオーガズムに必要なもの
次に、ドライオーガズムの絶頂を味わうために必要な道具を揃えましょう。
必要な道具は、
・(アナル用)ローション
・タオル
・ゴム手袋
・エネマグラなどの挿入物
です。
アナルに挿入するのは、指や綿棒でも構いませんが慣れないうちはエネマグラを使用することをおすすめします。
ローションはエネマグラをスムーズに挿入するために、タオルはエネマグラのヘッドが汚れてしまうのを防ぐために使用します。
指を挿入する際は、アナル周りの繊細な部位を傷つけないようにするためにもゴム手袋を必ず着用しましょう。
ドライオーガズムの事前準備
ひとまず、エネマグラを使ったドライオーガズムを味わうためのコツと必要なものは理解できました。
しかし、ドライオーガズムに手を出すのはもうひと我慢。
エネマグラを使うためには、いくつかの事前準備が必要です。
まず最初にすべきは“直腸の洗浄”です。排便や浣腸で直腸を清潔な状態にしましょう。
また、尿道を取り囲む前立腺を刺激するわけですから、刺激で尿意をもよおす可能性も大いにあります。エネマグラの使用前は排尿をすませ、水分の摂りすぎにも注意しましょう。
次に、用意したローションの出番です。
アナル周りだけではなく、腸内にまでしっかりローションを塗り込み、痛みを感じずエネマグラを挿入できる状態にします。
また、ローションを塗って即挿入とはいきません。アナルへの挿入という慣れない行為をしようとしているわけですから、まずはしっかり指でアナルを揉みほぐしましょう。
ここまでしてようやくエネマグラ挿入の準備が完成です。エネマグラにもローションを塗布してアナルに挿入していきましょう。
ドライオーガズムを実践
さぁ、いよいよドライオーガズムを実践していきましょう!
エネマグラを使ったドライオーガズムを体験するコツや事前準備・必要な道具を完璧に理解した貴方は、もう快楽の絶頂の波の前に立っているも同然です。
上で解説した然るべき手順を踏み、何度も訪れるドライオーガズムで快楽の絶頂を味わい尽くしましょう!
まずはエネマグラを挿入するところからです。実際にエネマグラを挿入したら、10分~20分は動かさず呼吸に意識を集中してください。
こうすることで、エネマグラが直腸の形に馴染んできます。十分にエネマグラが馴染んできたと感じたら、PC筋を使ってアナルを締め付けていきます。
PC筋とは、肛門の前後にある尿道と肛門を締めるときに使う筋肉のこと。このときも呼吸から意識を外さないようにしてください。
エネマグラを挿入したままアナルを締め付けていくと、いよいよドライオーガズムが姿を現し始めます。エネマグラが手前や奥に小刻みに揺れることで、前立腺に刺激を与えます。それと共にむず痒いような不思議な感覚に襲われ始めます。
これを続けていく内に、むず痒い不思議な感覚が徐々に快楽へと変わっていき、次第にこれまで味わったことのないようなとてつもない絶頂の渦に巻き込まれていくのです。
最狂のドライオーガズムを体験したいならエネマグラ
ここまで読んでくださった方々にはきっとドライオーガズムの素晴らしさを知っていただけたことかと思います。
基本的なドライオーガズムの知識についてはご説明した通りですが、実際ドライオーガズムとの向き合い方は人それぞれです。
ぜひ自分に合ったドライオーガズムのやり方を探求し続けていってください。
ただ一つ、最後に強調しておきたいのは、最狂のドライオーガズムを体験したいならエネマグラ一択です。
エネマグラが我を忘れてしまうほどの圧倒的な快楽にきっとあなたを誘うことでしょう。
ぜひ自分に合ったエネマグラの探求もしてみてください。
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